現地採用の前に知っておいてほしいこと 5点

現地採用

はじめに

現地採用に関するネガティブな意見をよく目にする。

  • 現地採用の経験はアルバイトとしてしか評価されなかった
  • 無駄な何年かを過ごした
  • 貯金できずに終わった
  • 身体を壊した

どれも嘘ではなく実際に起こっていると思う。

現地採用が合っていない、現地採用の経験をうまく使用することができない人が一定数(それも少なくはない)いるのは事実。

ただ、その人たちの責任でそうなっているかと言うとそうとは断言できないと思う。

もちろん基礎能力(地頭、学習能力、人間性など)はかなり重要なのだが、

人には向き不向きがあるし、タイミングもある。

現地採用で酷い目にあった人に対しては是非情報発信をしてほしい。

当ブログの考え

では、このブログの立ち位置はどうかであるが。

目的は自由に生きることなので、読者の方には不幸にはなってほしくない。

悪い面についてはもちろん知っておいてほしい。

なので簡単にではあるが現地採用の負の側面について書いて、実際に現地採用を考えている人に再考をしていただきたい。

色々あるのだがとりあえず5点。

かなり簡単に書くが、このブログに人気が出たらもっとちゃんと書きます。

知っておいてほしいこと5点

  1. 給料は安いし福利厚生もよくない
  2. 最悪職歴に傷がつく
  3. 海外旅行とは違う
  4. 日本より日本的

知っていてほしいこと

給料は安いし福利厚生もよくない

現地採用の給与は低い。

日本で言うと、額面で250~350万円程度と考えるとよい。

※国によって異なるが

貯金はそこまでできない。

現地の物価が安いと言う反論もあるが、それは現地人と同じ生活をすれば、と言う但し書きがつく。

エアコン、温水シャワー付きの部屋を借りて、

移動はタクシー(日本の公共交通機関は異常、クオリティ高すぎる)

毎日日本食(吉野家)を食べて、休日に付き合いの飲み会。

たまに旅行

なんてことをしたらほぼたまらない。

〜質問〜

会社でのストレスを抱えて現地の飯を3食食べれますか?

新しいiphone欲しくありませんか?

日本に帰りたくなりませんか?

全てNOの人、あなたは現地採用に向いています。

・福利厚生もあまりよくない。

日本と違い現地採用でいくような途上国では公的な医療制度は貧弱であることがおおい。(と言うより日本は世界トップレベル)そのため、民間の医療保険に加入するのだが、これは国、会社によって負担してくれるか否か、補助がある場合はその割合が異なる。

人気のある国だと補助がない場合も結構ある。

さらに、交通費、住宅手当も出ない場合がある。

でても不足、、、

そこそこ美味しいご飯をやすく食べられる社員食堂ももちろんない。

そんなこんなで、福利厚生は間違いなく日本のほうが良い。

海外旅行とは違う

当たり前と思われるかもしれないが、現地採用は旅行では無い。

また別記事で書こうと思うが、現地採用は日本で働くのと同等かそれ以上のストレスを受けることになる。(人によるますけどね!)

切り替えが余程うまい人でない限り仕事の悩みは頭に残り続ける。

しかも、契約社員なので身分も不安定。

そんな中、毎日の仕事後、週末を脳天気に過ごせるだろうか

楽しいランチ→大気汚染の中、不衛生でそこまでやすくない料理。屋台の場合は洋服が汚れる。ああ、洗濯物が増えたなと思いながら、昼休み後の嫌な業務が頭に出てくる。

現地の人との楽しい交流→コミュニケーションにかかる工数が大きすぎる。特に仕事の会話だとストレスMAX

楽しい週末。日曜の夕方まで地方へ小旅行!

→疲れたので家で過ごす。日曜は朝から憂鬱。買い物にも行かなきゃな〜。はあ

 沈む夕にを眺めながらふと思う、日本だったら、、、、

あげるとキリがないのでこの辺で。

最悪の場合、職歴に傷がつく

これはその人次第だが、

短期離職の場合は特に傷がつくし

長期働いていてもそれだけでは評価されないこともしばしば。

日本に帰国して転職する際には、

なんでその国が好きなのに、もっといなかったの?

海外就職に夢見てたの?

なんで業界変えるの?

こう言う質問が飛んでくるでしょう。

うまく返せないときつい。

日本より日本的

会社によると言う前提があるが。。。

日本より日本的な会社がある。

前提として、海外は日本の労働基準法の範囲外。

現地の法律にもあまり期待でき無い。

そう言う前提の中、モーレツサラリーマン、昭和世代の少数の日本人の中で生活することになる。

現地採用が働くのは日系の会社とはいえ外国。

閉ざされた環境の中で、少数の日本人と過ごす日々、

これだけで説明は不要だと思います。

自分が実際見た中では、強制の休日ゴルフ(自腹)、ゴルフの練習(自腹)、道具も自腹、筋トレの強制、

自分が好きなYoutube 、でいぜろバンコクさんの動画の中で、

パワハラ(完全な傷害)の話があった。

すごくシンプルに言うと、飲み会で日本人の駐在員にガチで殴られた話。

たぶん多かれ少なかれ日系の現地法人では起きているのだと思う。

日本国内ではこんな話余程のブラック企業じゃないとお目にかかれない。

最後に

こんな感じで、取り止めもなく知っておいてほしいこと(デメリット)を書いてみた。

とはいえ、現地採用で得られるものもかなりあるのは事実。

この記事の本当の目的としては、日本での社会人生活と同じでそんなに甘くないよ!ってことを伝えたいだけ。

現地採用に対して変な憧れたり、恐れたりする必要はないと思う。

ただ、冷静に見つめてみてほしい。

ではこの辺で。

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