【元現地採用が語る】20代で現地採用を経験しての感想①

現地採用

どうも、こんにちは。

最近30才になり、自分の中でまだ若い!もう大人だ!という葛藤を抱えている。

筆者は子供の頃から常識知らずで自由に生きてきた。なので、年齢なんてどうでも良い、始めたタイミングがベストだ、くらいに思っている。

ただ、世間的には30才という数字で、20代、30代というように区切られてしまう。30才までに結果が出なければだめ、30代での転職はどうこう、といった雑音が聞こえてくる。

それらを見聞きするうちに、とてもやるせ無い気持ちになり、思考にも影響してくる。

ただ、そんな葛藤を抱えつつも、”20代で現地採用を経験しての感想”ということで、今回は、26才でインドネシアへ渡り現地採用として働いた経験から、実際にどうだったか感想を述べていく。

ロサンゼルスのビーチ

著者の簡単な紹介

  • 30才 3歳児の子育て中 大学で1年留年、旅が趣味(南米)
  • メーカー生産管理(2年半)→ インドネシア現地採用(1年)→メーカー生産管理(3年)
  • パワー系の職場、ホワイト職場、ベンチャー、JTCと複数の環境を経験

こんな人におすすめ

・現地採用に興味があるが、年齢面で不安。

・どのタイミングで現地採用として海外に行けば良いかわからない。

・現地採用について情報収集をしている。

結論:20代中盤で現地採用を選んでよかった。

はじめに結論を言うと、20代で現地採用を選んで正解だった。

なぜそう考えるのか

  • ライフイベント的に20代後半以降は動きにくくなるから。(人による)
  • 20代〜30代前半は転職に有利、未経験転職可能だから。

ライフイベント的に20代後半以降は動きにくくなるから。(人による)

これは人によるし、年齢を基にした固定観念を植え付けてしまうのであまり言いたくはない。ただ、自身の経験、周囲の友人を見ていると強くそう感じる。

20代後半〜30代中盤にかけて、結婚〜出産のラッシュとなる。子供を作らないという選択をするなら別だが、子育て、パートナーのことを考えるとこのあたりの年齢である程度落ち着く必要性が出てくる。

奥さんが働かない場合は、夫一人で生活費を稼ぐ必要がある。子供が小さい頃は大変だ。

そのほか、子供の教育など、真面目に全てを考えてしまうと海外就職を選ぶには余程の勇気が必要になる。

たとえば35才、子供が生まれたタイミングで現地採用を選ぶと仮定する。

海外に済んでいる場合、日本語学校に入れようとすればそれだけで数百万円の費用がかかる。小さい子供はよく病院へ行く必要があるが、日本では子供の医療費は無料だが、海外ではそれにもお金がかかるし、医療水準も考えると日本より良い環境というのはあまりない。

また、両親の年齢的にも近くにいたい時期になってくる。元気なうちに孫の顔を見せたい、引退した両親と過ごしたい、、、、etc

海外就職を経験したい!という自分の思いだけで、これらの費用、家族への負担、リスクを負うのはなかなか難しい。

ましてや、給与の安い、不安定な現地採用という身分だ。

現地採用という思い切った決断をするのは若いうちであればリスクは少ない。

20代〜30代前半は転職に有利、未経験転職可能だから。

20代〜30代の経験者✖️ポテンシャル採用の掛け合わせというのは、現在の日本の転職市場では一番評価をされる。

筆者は一度、生産管理を離れて人材営業にジョブチェンジをした。さらに、そこから生産管理に戻ったわけだが、もし30中盤以降であったら難しかったと思う。

20代だからこそ、多少の実務経験、海外経験の掛け合わせでポテンシャル採用で拾ってくれたんだと思う。営業、生産管理、どちらも中途半端な30代であったならば今の会社に受かることはなかったように感じる。

そういった意味でも、日本での転職を見据えるならば、若いうちに海外就職を経験しておくと良い。未経験職種に転職するにしても若いうちの海外経験はプラスに働きやすい。

企業側は管理職ポジションでない場合、経験✖️ポテンシャル採用を行う。その際に重要なのは自身の可能性を見せることだ。現地採用であっても海外経験はプラスになる。

長くなりそうなのでこの辺にする。

今回のまとめ

20代中盤で現地採用を選んでよかった理由。

  • ライフイベント的に20代後半以降は動きにくくなるから。(人による)
  • 20代~30代前半は転職に有利、未経験転職可能だから。

まとめると、年齢が上がるとライフイベントの都合で現地採用といった思い切った決断ができなくなる。若いうちは転職にも有利で現地採用の経験がプラスにも働く。なので、若いうちの現地採用という選択はよかった。

次回に続く。。。。。

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