どうも、お元気でしょうか。
筆者は夏の日差しが大好き。日焼けも大好き。
24年7月にインドネシアへ行ってくる。
現地採用のメリットを挙げていくシリーズの2回目。
前回記事のリンクを貼るので気になる人は見てみてほしい。
今回は、就職難易度の低さだ。
記事の内容
- 駐在と現地採用の比較〜難易度〜
- どんな人にメリットがあるか
- 注意点
筆者の紹介
- 日本で生産管理2年半の経験後、インドネシアで人材エージェントとして勤務
- 現在は帰国し、現地採用、その他海外のことについて情報発信
駐在と現地採用の難易度を比較

駐在員に選ばれるには、社内で高い評価を受け、タイミングに恵まれないといけない。
駐在員とは、現地で社長・管理職クラスの立場になるため、コストのかかる、枠の少ないポジション。将来有望な社員への教育機会という目的もある。高評価を受けたのち、駐在員ポジションが空き、自分に順番が回ってこないといけない。
30代でチャンスが来る人もいれば40代〜50代になってようやく回ってくる人もいる。
では現地採用は?
現地採用は実際の役割は、一般社員と同じレベルになる。(ビザの関係でマネージャー等の肩書きをつけているが)
それでいて、コストも駐在員の3分の1以下だ。
なので、未経験〜数年の経験で応募できる求人が多くある。
職を得るだけなら求められる経験、能力は低くて大丈夫というわけだ。
実際に求人が出ているポジション
インドネシア
- 営業 物流 30Jt~50Jt 未経験可
- 営業 製造業 20Jt~ 日常会話程度の英語力、コミュ力
タイ
- 営業 製造業 5万~7万バーツ 同業界で営業経験3年 日常会話程度の英語力
- 経理 IT 8万~10万バーツ 経理3年以上 日常会話程度の英語力
それに加え、東南アジアの場合は、製造現場の技術者や施工管理、設備管理といった技術系のポジションは慢性的な人手不足で常に募集している。
応募には技術力や経験が必要なのは難点だが、技術力さえあれば、よほど人物に難ありという場合以外はすんなり受かりやすい。
どんな人にメリットがあるの?

- 20代で海外経験をすぐに積みたい。
- 十分な技術、キャリアがあって、余生を海外で過ごしたい。
上記2点どちらかに当てはまる場合は現地採用は合っている。
駐在員を目指すよりも、すぐに海外へ行ける現地採用の方が合理的だ。
注意点
では、どんな点に気をつけたら良いか。
現地採用のデメリット、闇については他記事で紹介しているのでそちらを見てほしい。
現地採用をキャリアのプラスにしたいのならば、脂の乗ってきた30代、40代前半で、管理職レベル未満の求人に応募するのはやめた方が良い。
給与も下がるし、仕事内容やポジションも下がる。
日本に帰国することになった際に、現地採用の期間が空白扱い、最悪はマイナス評価となってしまう恐れがある。
今回はこんな感じ。
メリット、デメリットを正しく把握して現地採用を選択してほしい。
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