【家族がいる人の現地採用】色々考える

現地採用

今回はいつもとちょっと違う目線で、家族がいる場合の現地採用について考えてみる。

  • 現地採用といえば独身のイメージ
  • 結婚してるけど現地採用を考えている
  • 子供がいたら(産まれたら)どうするんだろう

こんな感じの疑問に答えていきたい。

この記事の内容

  • どんな人が家族づれで現地採用として働くのか
  • 家族連れ、子連れ現地採用の実現可能性
  • 子連れだけど海外で働きたい。じゃあ、どうすれば良いのか

筆者の紹介

  • 日本で生産管理2年半の経験後、インドネシアで人材エージェントとして勤務
  • 現在は帰国し、現地採用、その他海外のことについて情報発信

どんな人が家族づれで現地採用として働くのか

パターン1:現地の人と結婚して(する)現地採用。

統計をとったわけではないが、これが一番多い。

現地の恋人がいる、現地の人と結婚している、など。

ただ、志望動機としては、恋人がいる or 結婚しているでは、結婚しているの方が圧倒的にプラスにはたらく。

採用サイドにたてばわかる話で、真剣度合いが違って見える。

また、現地の方ということもあり、生活水準もそれなりに抑えられるし、一応ダブルインカムでもある。

なので、一番無理のない形での家族帯同現地採用だ。

周りの人でも家族帯同で長く現地採用でいるのはこのパターンだ。

パターン2:駐在していて帰りたくなくなった。

たまにいる。

確かに、駐在というポジションは激務という点を除けば恵まれている。

高級コンドミニアム(プール、ジム付き、立地最高)、日本と現地での高い手当、会社での権力、女性、インターナショナルスクールに通う子供、

日本に帰ってしまえば、ただの一社員になってしまう。

この環境を手放したくないと思うのは当然だ。

だが、実現の可能性は低い。

現地採用の給与では余程のことがない限りやっていけないからだ。

奥さんにも働いてもらわないと、それまでの生活は維持できない。(いや、働いてもらっても厳しい)

帰国前に転職活動を始めても諦めることになる。

パターン3:現地採用同士の結婚

ごく稀にある。

ただ、この場合は普通に日本に帰国する。

余程その国が好きでないと、残らないだろう。

特に、もし子供を作るなら、夫のみの給与に依存することになる。

子育て、医療、教育、食事、、、、、数ヶ月で破綻する。

パターン4:よくわからない感じ

正直、個別での事例を上げることは難しい。

なぜならば、特徴がありすぎて具体例を挙げるとコンプライアンス的に良くない。

以下はあくまで、実在しない人の例。本当に

例、定年間近、日本で離婚→子供も大きくなった→現地の彼女→なんでもいいので現地採用で働きたい

多分当てはまる人は少ないので、特に深掘りしない。

子連れ現地採用の現実可能性

結論:子連れは厳しい

筆者もインドネシアで子供が生まれたが、医療、教育、給与、さまざまなことを考えると、日本に戻る方が良いと判断をした。

パターン1で、子供を現地の人として育てる、配偶者の実家が太い、等あれば別の話。

・子連れだけど海外で働きたい。じゃあ、どうすれば良いのか

解決策①:キャリアを作る

別記事でも書いたが、現地採用でも高い収入は確保する方法はある。

ただ、子供を作る年齢までに、確固たるキャリアを築こうとするならば、特定の分野で頑張るか、相当努力をしないと厳しい。

たとえば、公認会計士を取得する、プラントエンジ、建設会社のエンジニアとして経験を積む、精神、身体を酷使して営業のプロになる、など。

解決策②:不労所得、副業を行う

  • 株式投資などの金融投資で月数万円の不労所得を作る。
  • ブログ、Youtube、などの副業で月数万円の不労所得を作る。

月5万円ほどの追加収入があれば、なんとか耐えられるだろう。

例、30代前半

  • 現地採用収入 25万円+5万円=30万円
  • 支出(適当)
  • 家賃:6万
  • 食費:6万(2,000円/日)1日1回日本食、食えるくらい
  • 光熱費:1万
  • 交通費:1万
  • 通信費:1万
  • 交際費:2万 
  • その他:3万
  • →合計20万

現地採用のみだと、月5万の余剰金。

スマホの買い替え、洋服、家電、諸々の出費を考えると貯金はできない。

そこに、5万円の追加収入があれば、だいぶ余裕が出てくる。

奥さんが働くようになるまで数年耐え忍ぶ。

月5万の不労所得は2,000万円の高配当株で達成できる。

配偶者と二人でそれぞれ1000万円を30歳くらいまでに投資すれば、実現可能だ。

2,000万円✖️3% → 年間60万円の配当

NISA口座を使用

どうだろうか。

この記事が役に立てば幸いだ。

読んでいただいて本当にありがとう。

じゃ、またね。

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