どうも、七夕も終わった頃。日帰り出張で疲れ果ててしまった筆者。
今回は以下のような疑問を解決したいと思う。
- インドネシアは住みやすいの?
- インドネシアでの現地採用が決まったけど、やっていけるか不安
- 家族のインドネシア駐在が決まったけど、インドネシアってどうなの?
現地の情報を紹介したブログは結構ある。当ブログ含め色々と情報収集をしていただきたい。
現地採用は勢いも大事だが、事前の情報収集も適度に必要だ。
筆者の紹介
- 日本で生産管理2年半の経験後、インドネシアで人材エージェントとして勤務
- 現在は帰国し、現地採用、その他海外のことについて情報発信
インドネシアの住みやすさについて、以下の5点から見ていく。
食事

ローカルフード:インドネシア料理は癖がそこまで強くないし味も結構美味しい。
”辛い”という難点も、事前にチリ抜きをお願いすれば問題ない。
ローカル屋台だけでなく、チェーン店も充実しているので日々の食べものに困ることはない。
日本食:吉野家、丸亀製麺、寿司、焼肉、ココイチ、ラーメン、大戸屋、基本的なものは揃っている。
ジャカルタ近郊であれば遠出せずとも、そこらへんで食べられる。
主にショッピングモールの中に店舗が集まっていて、大体のモールには日系レストランが入居している。
また、フードデリバリー(高級パシリ)も100円程度で利用可能。
フードデリバリー同士の競争が激しく、割引キャンペーンで実店舗でより安いことが結構ある。
洋食:ジャンクフードは人気で、マクドナルド、バーガーキング、ステーキ、イタリアン、など日本でよく食べられているものもモールには揃っている。
値段もそこまで高いわけではないので、週に2~3回程度であれば無理なく食べられる。
食は90点。
移動
日本人であれば、移動の基本はタクシーかバイクタクシーになる。
GOJEK、Grabなどのアプリも発達しているので、山手線よりもすぐにくる。
値段も500円未満で結構な距離を移動できるためお財布に優しい。
通勤電車(JRみたいなやつ)は駅の立地が中心部から離れているのと、本数もそこまで多いわけではないので利便性が悪い。
最近はジャカルタの中心部に地下鉄ができたので、オフィスの位置によっては利用もありだ。
ただ、やはりタクシー、バイクタクシーの値段が安いし、利便性も高い。
何より、ジャカルタは歩行者に厳しい街なので、タクシー移動になる。
移動は80点。
治安
特に女性であれば気になるであろうポイント。
筆者が訪れてきた国では、インドネシアの治安はダントツに良い。
南米の一番治安の良い場所と比べてもインドネシアの方が良い。
同じ東南アジアでもかなり良い方になる。
首から一眼レフをぶら下げて、ブランドの財布をポケットからだし、iphoneを片手に、公園で昼寝していれば何かしら盗まれるだろう。
治安は90点。
住居
5~6万円も出せば、結構よいコンドミニアムに住むことができる。
基本的に、エアコン、温水シャワー、テレビ、冷蔵庫がついている。
また、コンドミニアム周辺にはコンビニや、屋台、スーパーがあることが多い。
ショッピングモールにくっついているコンドミニアムもある。
筆者は3万円のコンドミニアムにいたが、水回り以外特に大きな不満はなかった。
もっと安く済ませたい場合は、コスと呼ばれるトイレお風呂共同のアパートがある。
トイレが和式であったり、エアコンがなかったりするので、人を選ぶ。
住居は80点
人
暖かい、優しいイメージはあるだろうが、真面目、本音と建前をしっかり使い分けている部分もある。
日本人に対してでいうと、こちらから喧嘩を売らないで、仲良くしたいオーラを出せば、大丈夫。
約束、時間にルーズ、など日本人から見たらあまりよろしくない面もあるが、それは文化によるもので、人としては根本的に素晴らしい人が多い。
日本に長く住んでいるインドネシアの人の方が筆者より時間に厳しいし、常識的。
人は最高(人に点数付けはしたくないので)
まとめると、
生活を構成する多くの点で、インドネシアはレベルが高い。
不自由することは少なく、コストもあまりかからない。
また、人も良いので楽しく、気分良く生活ができる。(例外はあるが)
インドネシアは海外就職における人気はそうでもないが、住環境の良さ、求人の多さがメリットとしてある。
なので、おすすめ。
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