工場勤務といえばどんなイメージだろうか。
- やりたくない仕事、地位の低い仕事
- 都心=かっこいい、郊外の工場=ダサい
- 工場=スマートじゃない、汚い、誰でもできるetc
簡単にいえば、イメージは良くはないだろう。
日本に限った話ではなく、世界共通のイメージだ。
大学を出た人間たちはやりたがらない。田舎で勉強ができなかった人間がなる、、と。
筆者はとあるメーカーの工場勤務。

大雑把に、湘南エリアにある工場に勤め、そのすぐ近くに住んでいる。
地元も近く、車で20~30分ほどの距離だ。
収入は都心のサラリーマンと比較して、それよりも高い。
条件の良いアパートだが、家賃は安く、人気の湘南エリアに住んでいる。
通勤時間は15分ほど。
地元にも近い。
東京へも1時間ほどで行ける。
筆者は進んで工場勤務を希望したし、営業会社も経験しているので良い比較ができると思う。
工場勤務は、都心勤務、THEホワイトカラーよりも良い点が多くある。
今回は、工場勤務(関東近郊や地元)の良さについて解説していく。
スーツを着なくて良い
これは結構大きい。
スーツはセミオーダーですら一着8万くらいする。
そこに、ネクタイ、シャツ、革靴、と揃えなくてはいけない。これだけでざっと10万円以上はする。
さらに、スーツに合った時計、カバン、冬のコートとなると目も当てられない。数十万円の世界だ。
しかも、これらは消耗品なので毎年、数年おきに買い換えなければならない。
年間維持費は数万〜数十万だ。
工場であれば、会社支給の作業着なので無料だ。(通勤は私服が多い)購入したとしても数千円程度で収まる。
服装に頭を使わなくて良いのが何より助かる。
作業着勤務は、金銭面でも労力面でも優れていると思っている。
通勤時間と質
工場勤務の場合は通勤時間と質が優れている。
場所によるが、工業地帯に勤務先がある場合は通勤には車を使用することがほとんどだ。
筆者の経験だが、車で1時間以内に住んでいる人がほとんど。そのうちの半数以上は30分以内。
車の中であれば、プライベートな空間の中で移動をすることができる。
短い通勤時間か、長くても車で快適な移動になる。
勤務先によっては交通機関での通勤もあるだろう。
ただ、電車を使用する場合でも東京 or 中心部とは逆方向に動くことになる。
なので、異常な満員電車に遭遇することも少ない。
家賃が安い、土地が安い

筆者のいる湘南エリアは最近、インフレが激しい。東京の意識高い系がこぞって移住してきているためだ。⇦愚痴です。すみません。
だが、通常は郊外の工場がある場所では都市部に比べだいぶ不動産の相場は低いことが多い。
同じ条件であれば、東京よりも数万円やすい。
家賃、日当たり、広さ、通勤時間、利便性、都心であればどれか妥協する必要がある。
郊外〜田舎であれば、どれも諦めず、都心部よりも安く住むことができる。
筆者は、3DK、日当たり抜群、幹線道路沿いかつスローライフな場所に住んでいるが、家賃は8万円行かない。
飲み会が少ない
車通勤が多いということもあってか、飲み会が少ない。
数ヶ月に一度という頻度だ。
飲み会は1回4,000円以上する。
業種にもよるだろうが、都心の会社であれももっと頻度は高いはずだ。
1回 4,000円として、毎月やれば、年間48,000年、毎週やれば年間で約200,000円かかる。
飲み会という名目ではなくても、上司、先輩、同期と帰りに居酒屋に行くことは結構あるだろう。
これを数ヶ月、何年と続けると、その差額は数十万〜数百万円になる。
これらの飲み会、食事をすることで、仲良くなれる、楽しい気分になれる、なら良いが、実際はどうだろうか。。。
多様性がある
??、都心の方が色んな人がいない?と思うだろう。
確かにその面もある。
工場の場合は、高卒、専門卒、大卒が入り混じっている。
ライン、管理系、生産技術、開発が暑まているためだ。
しかも、超有名大学卒と高卒の人が同じ部署、職場にいる。
インドネシアの営業会社にいたことがあるが、皆有名大学卒であった。
それはそれで良いが、やはりどこか空気が違う。
これに関しては、感じ方は人それぞれか。。
もうそろそろ仕事に行かなくてはいけない。
この辺にしておこう。
また、第2弾の記事を書くかもしれない、。
じゃ、またね。
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