発達障害の子どもが物を投げる理由

その他・雑記

本題に入る前に、筆者は発達障害(ADHD)の傾向が大いにある。

病院で診断を受けたわけではないが、(精神障害の診断を受けることがいかにリスクかはまた今度)幼少期、学生時代、社会人時代、あらゆる場面でその特性を大いに”発揮”してきた。

たとえば、

通信簿には授業中のおしゃべりについての教師からの苦言の数々、授業中に立ち歩き叱られる。何回も家の鍵をなくす。小学生時代、机の道具箱におかずをこぼしそのまま放置→ゴキブリが住み着いたことがある。社会人では既に遅刻を4回ほど、抜け漏れで上司に詰められる日々 とまあ、こんな感じで特性を発揮している。

良い面で言えば、小中高とまともに授業を受けず、勉強もしなかったが、過集中、こだわりの強さを勉強面で発揮し、部活をやりながら実質的に半年程度で早稲田に現役合格している。

海外に行った時は、いろんな人の家に飛び込んで一緒に生活をさせてもらった。これは多動性、危険を顧みずに好奇心の赴くままに行動する性質が影響をしているだろう。

で、発達障害とは共存しないように思えるが、筆者はある程度地頭が良く、物事を俯瞰してみることができる。

推論も得意なことの一つだ。

自分で言うのはとても恥ずかしいが、、、

と言うことで、

(自称)発達障害の当事者でもあり、ある程度言語化もできる筆者が、子ども(特に発達障害)が物を投げる理由について解説してみる。

まず結論を先に言うと、感情表現として物を投げている。

年齢や発達度合いにもよるが、所構わず物をぶん投げるのは悪いこと、やってはいけないこと、やると怒られること、と言うのは一定程度認識している。

その発達段階に達していない場合はまた話が別。

認識してはいるものの、投げる前後はすっかり忘れている、ないしは、悪いとは分かっていても、それ以上に感情を処理する方が優先されている。

簡単に言うと止めることは難しい。

筆者の子どもも大いにその傾向がある。

あらゆる場面で物を投げるが、特に嬉しくて興奮している時、怒っている時が多い。

たとえば、筆者が帰宅した際に、パパー!!!と言ってはしゃぎながら物を投げてくる。

反対に、怒っているときは、食事時など、遊びたいのに遊ばせてくれない時にもの投げる。

しかも、投げてはいけないものをわざわざ選んで投げる。

怒られて泣くことになるのが分かっててもやってしまうのだ。

これらは全て感情表現の一つ。

楽しい時は、嬉しさの表現として、怒っているときは怒りの表現として。

大人でも、悪い結果になることがわかっていながらやってしまうことはあるだろう。それと原理は全く同じで、より頻度が高い。

発達障害の場合は、とてつもない量の感情が一気に湧いてくる or 通常の感情量でも脳がそれを処理できない。

そして、それを発散する方法として物を投げる、を選んでいる。

なので、無理やり止めようとすれば、その分の負荷がストレスとして脳にかかってしまう。

つまりは、投げるべくして投げていると言うことになる。

ここまでで、なぜ投げるのかをかなり簡単に説明したが、それでは救われないと言う親御さんは多くいるだろう。

夜のクアラルンプール国際空港

解決法を考えてみる。

筆者は当事者であるので、子どもの気持ちが手に取るようにわかる。

なので、タイミングに応じて色々引き出しを駆使している。

だが、普通の親御さんはそうもいかないだろう。

とりあえず万能薬を一つ。

気を逸らす。

これはとても効果的だ。感情が昂って、物を投げたい! そんな気持ちの時に親が奇声をあげてジャンプする、あ!救急車だ!(嘘はいけない)、牛乳のもー!と叫ぶ、

などして、気を逸らす、一緒に感情の発散をしてあげると良い。

感情の発散先を見つけてあげれば良いのだ。

”そもそも投げないように教育しないと意味がない”と言われそうだが、発達障害においてはそれは違う。

筆者は、普段、子どものコントロールは結構できている方だと思っている。

もし、好評であればこう言った類の記事を増やしていく。

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