【日本で働くメリットが減ってきた件】

今回は、日本で働くメリットが少なくなったので、海外就職良いんじゃない?という話し。

目次

■今までは日本で働くメリットがあった、、、

筆者は90年代生まれの30代だが、学生の頃はまだまだ、日本は高給で物価の高い国であった。

これまでは日本=安定、高給で日本の労働環境の悪さを補って余りあるメリットがあった。

労働時間、パワハラ、長期休暇が取れない、無意味な会議、飲み会、、、

他の国に比べ裕福な生活ができる点で、そういった労働環境を許容してきた。

普段の生活は楽しみが少なく仕事もしんどい。年に1週間ほどの休みだが、ハワイでお金を気にせず思いっきり遊べる。。それに諸外国に比べトップクラスに裕福な生活を送れる。

そういう生活だ。

筆者が学生の頃2010年代は、まだまだ世界に比べて物価も高く、円も強かったため、学生であっても海外旅行に頻繁に行けた。

■日本の購買力は落ちた。

だが今ではどうか。

コロナ前後で大きく変わった。 物価は長期間上がらずに円安も相まって、今では安い日本になっている。

まじめな話、東南アジアの小金持ちの方が日本人より金を持っている

日本にくる外国人は豪遊し、海外へ旅行に行く日本人は現地で節約している。

まるで、一昔前の東南アジアのようだ。

日本の労働環境で頑張ったとしても、得られる対価は途上国より少し良いくらい。

ヨーロッパ、アメリカはあの仕事のレベルであの給与。

日本で働くコスパが悪い。

ただ、筆者は日本が好きで、オワコンと言いたいわけではない。

だが、相対的にお金が無くなっているのは事実だ。

■若いうちに海外を経験すべき。

話は変わるが、若いうちに海外を経験した方が良いと思っている。

日本国内で完結していた頃とは違い、学生の人、若手の社会人は特に世界を知る必要がある。

日本で働く、海外で働く、いずれにしても日本が一番の国で、日本しか知らないでよかった頃とは違う。

世界を知らないと、どんどん損をしてしまう。

文化、考え方、人間性、民度、食べ物、街並み、教育、全てが日本とは違う。

海外での生活を経験すれば、そいういった違いを肌で感じることができる。

日本で常識であったことが全くの非常識であるなんてことは珍しくない。

それらの経験をもとに、より自由な選択、発想を行うことができる。

筆者の自分語りになるが、外国人が多い地域で生まれ育ち、良くも悪くも国際的な環境に身を置き、学生時代は年に数回海外を放浪していた。

それらの経験は、視野を広げ、さまざまな意思決定をするうえで大きく役立っていると感じる。

特に、学生時代の放浪の旅、現地採用という選択をしてよかったと思っている。

新卒で入った会社を退職する、国際結婚をする、キャリアチェンジをする、筆者がそういったことを何の躊躇いもなくできたのは、世界を見ていたからだと思う。

だが、今では学生では海外に気軽に行くことが難しくなってきている。

留学に行こうにも、1年で数百万円かかる。近場の旅行であっても、数十万円かかる。

社会人になってからでは、特に日本の会社では、長期間海外旅行に頻繁に行くことはできない。

これでは、海外での経験をする必要がある中で、どんどんチャンスが減っていく。

むしろ、海外での経験ができないのはリスクだ。

■海外就職、現地採用という選択肢

では、どうすればよいか。

あくまで一つの選択肢として海外就職を提案したい。特に若い人。

現地採用であれば、働きながら長期間海外を経験できる。

さらに、職歴に傷がつく可能性も低い。

家族ができてから海外就職をしようと思っても、家族の反対、出産、子育てで動けなくなることは珍しくない。

一度動けなくなると、その後に海外就職をすることの難易度はグッと上がる。

結論、20代〜30代で海外就職を経験するのが良い

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この記事を書いた人

神奈川県 藤沢市出身
メーカーの生産管理。
93年生まれの30歳 子育て中
自由に生きる方法を模索中

趣味:海外旅行(南米メイン)


■キャリア
生産管理(日本)2年

人材営業(インドネシア1年

生産管理(日本)3年

■持ってる資格
VBAエキスパート
TOEIC 860点
ITパスポート
MOS ACCESS

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