【駐在ではなく出張に行きたい件】

駐在よりも、出張に行きたい。

新卒から約8年間、これまでいろんな場所で、いろんな仕事をしてきての結論。

プロジェクトベースの出張、現地法人を管理する駐在、とでは出張の方が良い。

筆者のようなADHD全開の人間、極度のめんどくさがりはプロジェクトベースでないと、化けの皮が剥がれる。

詳しい説明に入る前に駐在と出張の違いについて説明する。

目次

◆駐在と出張の違い。

まず、駐在と出張の違いを説明する。 そんなこと知ってるよ、という人は飛ばしてください。

複数の点で異なる。

①雇用形態

駐在:現地法人に転籍、現地法人の社員、役員となる。

出張: あくまでも日本の法人(本社)に所属。

②期間

駐在:年単位。任期2年といわれ、10年以上滞在する人も、、、

出張:数日~長くて数か月

⇒駐在の方が期間が長く、任期も伸びる傾向。出張は短期間で済む。

③家族

駐在:単身赴任 or 家族帯同

出張: 単身で出張

⇒駐在の場合、生活の拠点を海外に移すことになる。 家族全員で移住するか、単身赴任か、いずれにしても大きな転換となる。

④目的

駐在:現地法人の管理、部門の管理、現場のリーダークラス 現地法人の運営にかかわる。

出張: プロジェクトベース 商談、プロジェクト、単発での処理

⇒駐在は現地でのマネージメント、出張はプロジェクトベース

⑤手当

駐在:日本の給与に加えて、住居支給、現地での生活手当、子どもの教育費(インター、日本人学校)

出張:移動費、ホテル費用、出張手当

⇒収入面で言えば、駐在の方が良い。かなりの好待遇。だが、出張でもそこそこな額をもらえる。

駐在と出張について、Chat GPTに聞いたところ下記の回答。

駐在は、現地拠点での長期的な業務・生活を目的とした滞在で、家族同行や手厚いサポートがあり、現地のビザー

出張は、特定の業務や会議などのための短期間の訪問で、基本的に家族は同行せず、出張手当が支給されます。

とのこと。

では、筆者はなぜ駐在よりも出張に行きたいのか。

理由①: 生活の基盤が日本にある

子どもの学校、家、妻の交友関係、妻の仕事、両親・友人との関係駐在の場合は、これらすべてに影響を与える。

20代、独身の頃であれば、家族の問題は考える必要もなく、両親もまだまだ現役だったので、 好き勝手にできた。

(むしろ、中南米に駐在を希望してた。)

だが、家族への影響の大きさを考えれば、駐在から得られるメリットなど、取るに足らない。

理由②: 仕事の内容

新卒から8年ほど働いて感じていることがある。普通の事務方、管理系職種は絶望的に向いていない。

さらに、組織のマネージメントともなれば絶望 オブ 絶望だ。

理由③:行きたい国の問題

ここが一番の問題。

もし行きたい国に行けるのであればそこまで大きな問題にはならない。

家族全体として希望する国であれば多少のデメリットは受け入れられるからだ。

筆者の場合、妻がインドネシア人なので、インドネシアへの駐在ならOKではある。 だが、残念ながら筆者の職種ではインドネシアへの駐在はない。

他の東南アジア諸国が候補となる。

筆者自身、全く東南アジアに興味がない。 妻を説得して、子どもの環境を変えてまで行くモチベーションがない。

いや、むしろ、行きたくない。

その反面、出張であれば数日、数週間で済む。 であれば、興味のない国でも楽しめるといったところだ。

理由④: 人付き合いがだるい。

駐在員の場合、社内の狭いコミュニティ、お客さん、取引先との狭いコニュニティーにどっぷりとつかる必要がある。

インドネシアにいた際に、 夜の付き合いやゴルフに行かないといっていた、大手企業の駐在員がいたが、よほどの能力、精神力がないとそれは許されない。

頻繁にゴルフに誘われたり、参加したくない飲み会に参加したり、出張者のアテンドをしたり、だるすぎる。 ※飲み会は好きです。

筆者は強制されるのが嫌なのです。

そういえば、子どもがいるのに残業をしまくって、土日にゴルフに行く人がいてショックを受けた記憶がある。 全く理解ができない。

多分、出世がしたいのだろうか。

人付き合いが多いと、精神的な疲労が大きくなる。

ただでさえ出社時には、いろいろと演じているのに、平日夜、週末といった時間までだと気が休まらない。

その点、出張であればその場限りで済む。 ゴルフ、飲み会に誘われても1~2回参加すればよいだけだ。

その他

筆者は飛行機、空港が大好き。 なので、頻繁に飛行機に乗れる方が良い。

以上、駐在に行くほどの能力はないが(なんだよ!) 駐在よりも出張が良い理由を書いてみた。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

神奈川県 藤沢市出身
メーカーの生産管理。
93年生まれの30歳 子育て中
自由に生きる方法を模索中

趣味:海外旅行(南米メイン)


■キャリア
生産管理(日本)2年

人材営業(インドネシア1年

生産管理(日本)3年

■持ってる資格
VBAエキスパート
TOEIC 860点
ITパスポート
MOS ACCESS

コメント

コメントする

目次