【簿記2級合格しました】

先日、簿記2級合格しました〜。

コロナ禍の2020年から簿記3級の学習を始めて5年。

一応、一回の受験でパス。

1年以上勉強を中断していた時期もあるが、よく取り切ったと思う。

エクセルVBAやTOIECに浮気した時期もあった。(860点取った)

これまでの試験で1番頭に入ってこない勉強だった。

今回は簡単に簿記の勉強について振り返ってみたいと思う。

目次

■簿記を始めたきっかけ

メーカーで経理部に配属された大学の友人が簿記の勉強をしていたので。

彼からは、就活、Excelの勉強と色々影響を受けている。

調べてみると、ビジネスマン3種の神器と呼ばれていることがわかった。

どうやら、会計、英語、ITがわかると最強になれるらしい。

その当時見ていた公認会計士Youtuber 小山あきひろさん、英語系Youtuber Atsuさんの影響もある。

このお二方のYoutubeのおかげもあって、会計、会計士というものに憧れを持った。

面白いので、ぜひ見てみてほしい。

https://youtube.com/@koyama-cpatax?si=QqeE5INGgNp-euP-

会計のスキルと英語力があれば、世界中どこへ行っても働けて、それなりに給与ももらえる。

ということがわかった。

サービス業、製造業、どんな業態でも会計は必須だ。

ということで、当時、インドネシアでやっていた営業が合わないと感じていたこともあり、製造業に戻りたいと言うことで、とりあえずスキルを身につけたく簿記を開始することに。

■なぜ5年もかかったのか。

3級から始めたとはいえ、5年もかかるかという話。

最初にも書いたが、VBAやTOIECに浮気をしていた時期もある。

簿記を初めてから2級に合格するまでに取得した資格がこれ

・エクセルVBA ベーシック

・エクセルVBA スタンダード

・MOS エクセル

・MOS アクセス

・TOEIC 860点

・IT パスポート

こんだけやってれば、そりゃ時間かかるわと。

といっても、勉強をしていないわけではなく、勉強時間としては300~400時間ほどやっていると思われる。

■勉強の順番

どんな順番で勉強をしたか。

簿記3級⇨工業簿記→商業簿記

なぜ工業簿記から始めたかというと、シンプルに面白そうだったから。

で、実際に面白かった。

普段行っている業務を会計の視点でみることができたのはとても面白かった。

■使った参考書

使用した参考書とレビュー

2級の受験で使った参考書は3冊

【みんなが欲しかった!簿記の教科書 工業簿記】

【みんなが欲しかった!簿記の教科書 商業簿記】

【スゴい!だけじゃない 日商簿記2級 予想模試】

理解・インプット用の教科書として2冊、問題演習で1冊だ。

家事、子育て、ブログもしている中なので、勉強時間がそこまで取れない。

なので、理解・インプット用と軽い問題演習1冊だけという最低限の布陣で臨んだ。

【みんなが欲しかった!簿記の教科書 工業簿記 】

【みんなが欲しかった!簿記の教科書 商業簿記】

簿記の教科書シリーズは、シンプルでよくまとまっている。カバーしている範囲もちょうどよい。

分厚すぎないので持ち運びにも便利。

各章の終わりに掲載されている問題を解くだけでも基本を抑えられる。

問題量も多すぎないので取り組みやすい。

筆者は問題を10回程度解いて暗記した。

インプット用についてはこの2冊で十分と感じる。

難点としすれば、少しとっつきにくい点。

完結に説明がされているが、なぜそうなるのか、より噛み砕いたという部分はあまり期待できない。

ただ、TACの中でも棲み分けはできていて、とっつきやすい丁寧な解説が必要であれば、

スッキリシリーズを選択すると良い。

筆者の友人はインプット用にスッキリ、問題演習でパブロフを使っていた。

【スゴい!だけじゃない 日商簿記2級 予想模試】

問題演習用の1冊

8回分の問題が掲載されていて、Web試験も対策できる。

※筆者はweb試験対策していないが。

この一冊で、簿記2級の試験に出てくる論点、出題パターンは大概抑えられている。

完璧にすれば合格は手堅いと思う。

問題量も多すぎず、何周も回すにはちょうど良い。

難点を挙げるとすれば、解説の少なさ。

教科書に載っていない、載っていても応用の扱い、の問題があるが、

解説が答えと簡素な文だけで初学者には難しいと思われる。

筆者もイラついて叫んだことがある。

【反省点】

結論、時間をかけすぎた。

会計の理解を深め、USCPA、簿記1級につなげたかったというのもあり、

合格重視よりも理解重視で取り組んだ。

だが、それでは時間がかかりすぎる。

腰を据えて取り組む時間が限られている中では、ひたすらに問題を解いて何周も回して体で覚える。

その後で理解をするべきだったと思う。

まあ、それが試験勉強の基本ではあるのだが。

【感想】

簿記2級は会社の仕組み、工場の仕組み、お金の流れを知るうえでとても優れた資格だと思う。

簿記2級の勉強をすると、会計に関する理解が深まるし、理解をしていることをアピールもできる。

正直、必須で学ぶべきものかなと思う。

ただ、簿記2級で出張、駐在候補に選ばれたり、評価をひっくり返すようなことは期待できない。

最低限の知識をおさえているということの証明になる。

ただ、そこから発展して簿記1級やUSCAPに移行をしたり、高い英語力との掛け合わせをすれば、

希少価値が出てきて自分のやりたいことができるようになる。

なので、スタートラインに立つ資格といったところか。

結論、おすすめ。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

神奈川県 藤沢市出身
メーカーの生産管理。
93年生まれの30歳 子育て中
自由に生きる方法を模索中

趣味:海外旅行(南米メイン)


■キャリア
生産管理(日本)2年

人材営業(インドネシア1年

生産管理(日本)3年

■持ってる資格
VBAエキスパート
TOEIC 860点
ITパスポート
MOS ACCESS

コメント

コメントする

目次