こんにちは旅と現地採用ブログです。
今回はTOIEC対策で最もコスパの良い1冊ということで、
私が1冊のみ、1ヶ月半でTOEIC810点を取得するために使用した参考書を紹介します。
この1冊でTOEIC800点を突破できると言っても過言ではありません。
結論を先に申し上げますと、金のフレーズいわゆる【金フレ】です。
言わずと知れたTOEIC界のカリスマ、T E X加藤先生の著書です。
今回、TOEIC(英語)を勉強するにあたり使用したのはこの1冊です。
金フレをひたすらに繰り返しました。(合計13周)
他のブログでは単語帳(何冊も!)、文法書、長文読解、リスニング、それぞれに参考書が紹介されていますが私が使用したのはこの一冊です。
それでは、育児、家事、仕事をしながら1ヶ月半で810点を取得した私の考える最もコスパの良いTOEIC本、金フレを紹介したいと思います。

■こんな方向け
・一冊で700~800点を突破したい方
・参考書選びで苦戦している方、自信を持てない方
・着実に900点を超えたい方。
TOEIC対策が金フレが最もコスパの良い理由
■出る単語を網羅している
紹介不要かも知れませんがすごく簡単に著者を紹介します。
著者のT E X加藤先生はTOEICのプロとして知られ、数々の名著を残されています。
ご自身でも受験されており、990点満点を連発している方です。
受験後にはT E Xファイルと呼ばれるエクセルシートに出題語句等を記入する作業を何度も繰り返されているそうです。
金フレはそのTEXファイルをもとに作られているとのことで信頼性抜群です。
特に網羅性がとんでもないです。
実際に受けたTOEIC本番では知らない単語がほとんどなく体感では9割〜9.5割は知っている単語、もしくは知っている単語から形を変えたものでした。(名詞で知っていて形容詞に形が変わって出てきた)
2019年当時、初めて受験した際は知らない単語が多くあったと記憶しています。
そのため単語の意味を考えながら解くことで時間を大幅にロスしていました。
掲載単語数は見出し1,000語、準見出し約400語で合計約1,400語程度となります。
これに派生語を追加すると2,000語近くになります。
見出し:1,000
準見出し:約400
派生:たくさん
そこまで多いわけではないですね。
■全てのパートの対策ができる(大事な部分です)
ブログ等々で単語帳の1つとして紹介のされることの多い金フレですが、1冊でTOEICの全てのパートに対応していると言っても過言ではありません。
どういうことか、簡単に説明します。
TOEICでは、TOEIC用の単語、表現を知っていることが大きく点数に影響します。実際に単語の意味を知っていれば解ける問題が大半です。
それは、TOEICでは大学受験と比べると難解な文法、難解な構造の文章はかなり少ないためです。高校基礎程度の文法知識さえあれば(形容詞と副詞の違い、時制等)追加の知識はそこまで必要ではありません。
また、知っていなければいけない単語の数も少ないです。
→つまりTOIEC用の単語、表現を覚えることが超重要
前述のように金フレでは実際に出てくる単語、表現を重点的に学べます。
TOEICの構成は下記の通りですが、一見いろんな要素を求められるように見えます。
Part1~4までがリスニングセクション
Part5~7がリーディングセクション
(Part5は短文穴埋め、Part6長文穴埋め、Part7は長文読解)
ただ、前述の通り単語の意味を知っていれば解ける問題が大半です。
公式サイト例題
No. 102 Jamal Nawzad has received top performance reviews ——- he joined the sales department two years ago.
(A) despite
(B) except
(C) since
(D) during
答えはCのsinceですが単語の意味がわかれば解けます。
公式サイトでその他Partの問題も確認できますが、どのPartでも単語、フレーズの意味を知っていれば解ける問題が大半です。
金フレでは長文対策もできます
長文対策で必要なのは単語力と文章慣れです。
金フレでは写真のようにフレーズで単語を覚えるため、これらを毎日読むことで短い英文に慣れることができます。
単語単位だとどのように使われるのかがわからなかったり、パッと文の中で出てきても話からなかったりしますが、フレーズであれば文の中で使われる生きた表現を学ぶことができます。
そのため、フレーズの勉強=文章理解力アップとなるのです。
リスニングも然りです。
この金フレはリスニング対策にもなります。
無料の音声がついており、こちらを聞くことができます。
ここまで読んでいただいた方はすでにお気づきの通り、
同じことを音声で覚えてしまえば良いのです。
要は、出てくる単語、フレーズをそのまま耳でも覚えることになります。
■軽くて、コンパクト(中身も)
よく売っている単語帳は分厚く、掲載されている見出しの単語数も2000語〜3000語と多いです。
そうすると1周やり終えるのに時間もかかるし、何より絶望感とやる気の喪失が半端じゃありません。
似たような想いの方いませんでしょうか。
TOEIC学習の本質は反復学習だと思います。
数をこなして単語とフレーズを体に染み込ませることが高得点への近道です。
1日1時間(300語程度)やれば、週に1周はできます。
また、一押しポイントとしてサイズ感があります。
小さく、軽いので取り回しが効きます。
私も通勤中に使用していました。
弱点
ここまで絶賛した金フレですが弱点もあります。
それは、文の短さです。
通常TOE I Cの問題はどんなに短くとも15語程度はあります。
ただ、フレーズで覚える性質上5単語以内で終わっている文章が多いです。
長所が短所になっています。無い物ねだりでしょうか。
ただ、弱点についてはそこまで深刻に捉える必要はないと思います。
なぜならば、金フレをマスターした時点で700~800は固いからです。
前で説明の通り、全てのPart対策となるため長文以外で8割程度の正答率は見込めるからです。長文慣れしていなくれも単語理解で半分程度の正答率は見込めます。
そうすると800点越えは突破可能です。
もし、長文にも慣れたい場合は下記2つの参考書をお勧めします。
時間がある人
Z会の速読速聴英単語シリーズ
この本もTOEICに頻出する単語、表現を効率的に、文章の中で学べます。
単語帳、長文読解のどちらにも使えます。
難点は、分量が多いことです。
時間のない人
公式問題集
TOEICを主催している団体が出している公式問題集です。
公式なだけあって本番さながらです。
使い方ですが、自分なら長文をいくつか印刷して通勤時間に読む形です。
全問をやる必要はないです。
金フレの次にやるべき参考書は?
ずばり、同じTEX加藤先生の出されている金のセンテンスです。
こちらは金フレの姉妹書となっており、内容は金フレの強化版です。
詳細は下記の記事をご覧ください。
まとめ
長々と書きましたが、700~800目指すのであれば金フレが最もコスパの良い参考書です。
理由
・TOEICは単語、表現を知っていることが超重要
・金フレはTOEIC試験に出る単語の網羅性が抜群。体感では9~9.5割
・全てのPartの対策になる
弱点は長文慣れ
お忙しい中ご覧いただきましてありがとうございます。
本ブログは、海外就職、旅行、キャリア、TOEIC、資格などの情報を提供し自分含め、皆様が自由に生きることを目標としています。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
コメント